ヘール・ボップ彗星(Comet Hale-Bopp)

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h.b. 3/10 (左の写真)夜明けの空に昇るヘール・ボップ彗星

・兵庫県神崎郡−峰山高原
・3/10 5:00
・キャノンF−1/FD50mmF1.4−>F2.0
・固定撮影 約20秒
・フジ SuperG ACE800


1997年春に地球に接近した「ヘール・ボップ彗星」は、最高で0等級以上の明るさにに達し、都会でも肉眼で見ることができました。
・3月中旬までは夜明け前の北東の空
・3月下旬〜5月初旬は日没後の北西の空

このページは私の、双眼鏡と固定撮影だけのとてもお手軽な彗星観察記録です。
期間は1997年1月〜5月です。(新しいものを順に上に追加していった形になっています)
また、画像は重いので日付別に別ページにしました。



5/09の画像
5/01の画像
4/26の画像
4/25の画像
4/19の画像
4/16の画像
4/13の画像
4/12の画像
4/10の画像
4/09の画像
3/31の画像
3/30の画像(一番まとも)
3/27の画像(まあまあ)
3/17の画像
3/10の画像(まあまあ)
3/09の画像
3/08の画像
2/28の画像


97/05/09

月が西空に戻ってきた(月齢約2.5)
 今度こそ本当にラストと思い、仕事の帰りに小野市の鴨池キャンプ場へ行った。
日没時は湖面に映る夕空の月が美しかったが、肝心の彗星は空の透明度の悪さと光害のため、肉眼で確認できなかった。双眼鏡で月の右側約5度に確認できたが、尾はほとんど見えなかった。

5/09の画像


97/05/01

この日も峰山高原である。日中から薄雲がひろがった透明度の悪い日であった。日没後も西の空低くに雲がかかっており、その切れ間をぬって写真を撮った。
ダストの尾は双眼鏡で約4度、イオンの尾は見えなかった。

5/01の画像


97/04/26

一日中雲ひとつ無い快晴であった。夕方から友人らと共に峰山高原へ行き、日没を待った。
薄明の中、西空に沈みかけのヒヤデス星団、プレアデス星団と共に彗星が姿を現した。透明度があまり良くないためか、双眼鏡でもイオンの尾は見えなかったが、ダストの尾はまだまだ太く4度〜5度ほど見えた。

彗星の高度は日毎に低くなっているので、このような好条件で見られるのは最後かもしれないと思い、山の稜線に姿を消すまで観望を続けた。(寒かった)

4/26の画像


97/04/25

ようやく夕空から月が消えてくれた。(月齢18)
いつも通り峰山高原に行くが、夕方からずっと曇りのまま日没となった。午後8:30ごろようやく晴れてきたが高度が低く、双眼鏡でダストの尾が3度ほど見えるだけであった。(イオンの尾は見えなかった)

4/25の画像


97/04/19

夕方から峰山高原に行った。月齢は12で、影がはっきりできるほど明るい。そのためか人は少なかった。
双眼鏡ではダストの尾が3度ほど見えたが、イオンの尾は見えなかった。
4月上旬の月のない観測好機に雨続きで、4月中旬に月が西空にまわってからは晴れの日が多く、残念(?)なことである。

4/19の画像


97/04/16

峰山高原に行った。下弦過ぎの月(月齢9)がますます明るい。月は彗星から離れつつあるのだが、明るさを増しており天頂付近にいるため、13日より状況は悪いようである。
双眼鏡でダストの尾が3度程度見えるだけであった。

4/16の画像


97/04/13

大学の後輩と連れだって、夕方から峰山高原に行った。快晴であるが月が明るく(月齢6)霞もあるため、肉眼ではペルセウス座もよくわからない状態であった。
双眼鏡ではダストの尾が4度ほど見え、イオンの尾は見えなかった。

4/13の画像


97/04/12

この日は朝から快晴だったので、嫁さんを連れて峰山高原へ行った。温泉にはいったり、野生のタヌキに餌をやったりしながら日没を待つ。
日帰り用駐車場はかなりの台数の車が来ていた。やがて日が沈み彗星が見え始めたが、月齢5の月がかなり明るく、双眼鏡でもイオンの尾は見えない(ような気がした)。さすがにダストの尾は明るく、4〜5度程度は見えた。
しかし、月が西空にまわってから晴れるとは残念である。

4/12の画像


97/04/11

この日も仕事帰りに小野市(鴨池キャンプ場)へ行ったが、ベタ曇り。週末のためか、周りは散りかけの夜桜宴会の人々でにぎやかであった。
あきらめて自宅へ戻ると、なんと晴れているではないか。しかし自宅前では双眼鏡でも尾が1度ほど見えただけであった。


97/04/10

仕事が終わってから小野市(鴨池キャンプ場)へ行った。彗星は、薄雲が広がったすっきりしない空に三日月と並んでぼんやりと見え、双眼鏡ではダストの尾が2度ほど見えるだけであった。

4/10の画像


97/04/09

夕方に月のない4月上旬が観望の絶好機だったのだが、近畿地方は連日の雨続きで全く見えなかった。
この日は昼間は晴れていたのでラストチャンスと思い、夕方から峰山高原に出かけたが、日没頃に曇ってしまった。それでも粘って待っていると、8:30ごろ雲が切れて少しだけ見えた。
双眼鏡でも尾が2度ほど見えるだけで、普段の峰山からは比べものにならないほど悪い見え方であった。
固定撮影を2枚ほどしたところで再び雲に隠され、それきりであった。

4/09の画像


97/04/01

彗星が近日点を通過する日。
観望には出かけなかったが、19:30ごろ会社(神戸)の窓から見えた。都市部なので肉眼で尾は見えないが、恒星と違ってぼーっと広がっている様子が分かる。


97/03/31

夕方から兵庫県小野市へ行く。
空には薄雲がかかり、状態は良くない。双眼鏡でもダストの尾が1度程度見えるだけであった。

3/31の画像


97/03/30

午前中は曇っていたが昼過ぎに晴れてきたので、嫁さんと大学の後輩との3人で連れだって峰山高原へ行った。夕方「かんぽの郷」でのんびり温泉に入っているうちに快晴となった。
この日は宿の照明を避けるため山の中へ入ったが非常に寒く(残雪もあった)、1時間ぐらいで駐車場へ戻って車の中へ引きこもった。駐車場には、日曜日ということもあって、何台かの車が彗星を見るために来ていた。
双眼鏡ではダストの尾が3月初旬頃より太く見えるが、イオンの尾は肉眼で見たほうが長く見えるような気がした。

3/30の画像


97/03/27

月が満月を過ぎ、夕空から姿を消した。
日中は雲が多かったがとりあえず峰山高原に行くと、17時頃から急速に晴れてきて日没時点で快晴となった。
イオン・ダストの尾とも、双眼鏡の5度の視野いっぱいに見えた。ダストの尾は3月10日より太くなったような印象である。イオンの尾は逆に薄くなった気がするが、空のコンディションの差であろう。
ここの峰山レクセンター日帰り用駐車場は彗星の見える北西方向が開けており、私以外にもカメラを持った人が来ていた。しかし、北西にちょうど「かんぽの郷」の建物の照明があって視界に入るので、眼視はともかく写真撮影は山の中(キャンプ場のほう)に入ったほうがよい。(一人だとちょっと怖いが)

3/27の画像


97/03/20

最近曇りの日が多かったが、この日は会社からの帰宅途中、電車の窓から雲の切れ間を見つけ、 すぐに小野市へと向かう。
相変わらず月が明るいが、雲の間から何とか彗星が見えた。双眼鏡でもやっとダストの尾が1度ほど見える程度である。写真を数枚撮ったところで、すぐ次の雲に隠された。
(3/20の画像は出来が悪いので掲載中止)

97/03/17

夕方にまわった彗星を初めてみた。
久しぶりに晴れたので。会社を定時で退社し、自宅につくとすぐに車を飛ばして小野市へと向かう。7:20着で、すでに高度は10度以下となり、おまけに下弦過ぎの月が天頂に輝いていた。
双眼鏡でもイオンの尾は見えず、ダストの尾が1度ほど頼りなく見えた。
カシオペア座と一緒の構図で固定撮影をしたが、あまり写りはよくない。今後高度が高くなっていくのを楽しみに待つとしよう。
(双眼鏡で久しぶりに見た二重星団のほうがきれいだった。)

3/17の画像


97/03/12

4:45、自宅ベランダから見る。薄雲の中で何とかぼんやりと見えた。
南東向きのベランダからは身を乗り出さないと見ることが出来なくなってきた。危険なので今後はやめることにする。


97/03/10

前日(3/9)がいまいちだったので、足を伸ばし車でひとり兵庫県神埼郡の峰山高原へ行く。
何年ぶりかに天の川を見た。多少のもやと南東〜北東に光害があるが、カシオペア座から射手座にかけて天の川がはっきり見える。
HB彗星は高度が上がるにつれ尾がはっきり見え、イオンの尾は7cm10倍双眼鏡の5度18分の視野ほぼいっぱいに見える。
固定撮影でも2種類の尾と北アメリカ星雲を写すことが出来た。

3/10の画像


97/03/09

学生時代の仲間とヘール・ボップ彗星観望会を行った。
1:00過ぎ、兵庫県加東郡東条町へ着く。快晴だが「もや」がひどく、三田市方面の光害もかなりあった。デネブも高度5度程度まで上ってやっと肉眼で見える有様である。
HB彗星は、7cm10倍双眼鏡を用いてもイオンの尾が見えない。下記の3/8に比べるとかなり悪い状況で、参加者もみんな残念そうである。
固定撮影をしたが、結果はあまり良くない。

3/9の画像


97/03/08

3:00起床。休日なので、車でひとり兵庫県小野市の西部へ行く。
月齢は約28(ほぼ新月)、晴れているが天の川は見えない。 固定撮影を行う。結果は、光害でかぶっているが、自宅の近くよりはまし。
双眼鏡(7cm10倍)ではイオンの尾とダストの尾がはっきり分かれて見える。イオンの尾が2度〜3度くらいか。

3/8の画像


97/03/初旬

自宅のベランダは南東向きなので、北東の彗星がだんだん見づらくなる。
明るさは0等級くらい。しかしイオンの尾は自宅からは見えない。

97/02/28

4:00頃起床。カメラと三脚を持って近所の空き地へ行く。
月齢約20の明るい月と光害でひどい状態だが、とりあえず固定撮影を行う。結果は予想通りカブリがひどい。
双眼鏡では、尾が2つに分かれている様子がなんとなく分かる。

2/28の画像


97/02/下旬

早起きできた日はベランダから見る。少しづつ明るくなっているようだ。

97/02/19

5:00頃目が覚める。ベランダから外を見ると、薄明の中はっきりと肉眼でも位置を確認できた。(1等級くらいか。)
双眼鏡では尾がわずかに出ているのがわかる。(イオンの尾は見えない)
ちなみに自宅は兵庫県南部の光害のひどいところである。

97/02/初旬

双眼鏡を買ったものの、早起きが苦手なため見られずにいる。

97/01/18

むかしむかし若い頃、天文研究会に所属した私であるが、最近はずっとそちら方面から遠ざかっていたのであった。
そのため昨年百武彗星を見逃し非常に残念な思いをした。それで今年はヘール・ボップ彗星を見逃すまいと、双眼鏡を購入する。
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